ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『イメージ、それでもなお』

先月のクレーリー『知覚の宙吊り』に続いてのビックタイトルが。
同じくプレ値がついておりましたが平凡社ライブラリー入り。
ユベルマンはこれが日本で初の文庫化かなと思います。
とりあえず何も言わずに皆買いましょう。
ORAND @orand_tokyo にも数冊常備しておきますので、
YATOでもORANDでもどちらでもどうぞ。(さ)

もっと遠くにまで届くはずだ――アウシュヴィッツの被収容者たちが命がけで撮影して送り届けた、たった四枚のフィルムの切れ端。そこには地獄のすべてが写っているのか。クロード・ランズマンやジャン゠リュック・ゴダールとの対話を通じ、想像を絶する体験をそれでもなお想像するための微かな道を切り開く。

出版年月：2025/05

判型：B6変   

頁数：408