ジョナサン・クレーリー『知覚の宙吊り　注意、スペクタル、近代文化』

古書価格では最低5桁から、な感じでしたクレーリー『知覚の宙吊り　注意、スペクタル、近代文化』が平凡社ライブラリー入！700P弱大ボリュームで¥3000+taxです。単行本の発売は20年前。お金が無いから図書館が基本だった20年前の私も、生きていれば再読できたりするしこれなら買えます。生きましょう。（さ）

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アテンション・プリーズ！　近代社会において「注意」がいかに人間に要請されてきたのか、さまざまな学知を横断しながら描き出す。

【目次】
謝辞
序

第1章 近代性と注意の問題
第2章 1879年――拘束なき視覚
第3章 1888年――脱魔術化のイルミネーション
第4章 1900年――綜合(ジンテーゼ)の再創出
エピローグ 1907年――ローマの魔法

原注
訳者あとがき
平凡社ライブラリー版 訳者あとがき
文献一覧
事項索引
人名索引