ZINE「里山通信」1号 たどり着いた現在地
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2023年5月、コロナ禍の鬱憤を溜め込んだ富山の藤井聡子(ピストン藤井)と、福岡に転居したばかりの里山社、清田麻衣子の2人zoomおしゃべりとエッセイを収録したZINE「里山通信0号」からはじまったZINE構想が、直前まで想定外の大幅ページ増、執筆者増でパワーアップした1号として誕生しました! SNSでは書けないこと、しかし本にするほど固まっていない移ろう今の気持ちを、中途半端かもしれないけれど、中央から離れたところから発信していきたい。そんな考えのもとつくった冊子です。これからまたどんどん変わっていくかもしれませんが、どうか気楽な気持ちで読んでみてください。
里山通信は中心から離れたところで
文化と関わりながら人生を築いてきた人、
築いていこうとしている人たちによる通信です。
遠くから見ればささやかで少し不思議だったりもする個々の活動。
しかしその場へ行き、言葉を聞けば
そこにその人がいて場所があることには
とてつもなく大きな意味があり、
周囲に彩りと安息をもたらしていることがわかる。
とはいえただ「ありつづける」ことだけでも
そうたやすいことではありません。
だから離れた場所どうし誌面をとおしてゆるやかにつながりながら
遠くの誰かにも言葉を届けることができれば幸いです。
CONTENTS
TALK
藤井聡子×清田麻衣子 富山と福岡ZOOMおしゃべり②
「時代の流れを記録しておきたい」
ESSAYS
佐藤萌 「見つめ返す風景」
木村紅美 「かしわばやしの青い夕方」
高橋和也 「耕す日々から」
清田麻衣子「種を運ぶ」
月と犬 「月犬、旅に出る/月犬の話」
藤井聡子 「能登はやさしや 土までも」
DJ CHIGON 「葉脈のように」
TALK
温又柔×上川多実 対談
「私たちが本を書き出会うまで二十年ぐらい必要だった。」
文化と関わりながら人生を築いてきた人、
築いていこうとしている人たちによる通信です。
遠くから見ればささやかで少し不思議だったりもする個々の活動。
しかしその場へ行き、言葉を聞けば
そこにその人がいて場所があることには
とてつもなく大きな意味があり、
周囲に彩りと安息をもたらしていることがわかる。
とはいえただ「ありつづける」ことだけでも
そうたやすいことではありません。
だから離れた場所どうし誌面をとおしてゆるやかにつながりながら
遠くの誰かにも言葉を届けることができれば幸いです。
CONTENTS
TALK
藤井聡子×清田麻衣子 富山と福岡ZOOMおしゃべり②
「時代の流れを記録しておきたい」
ESSAYS
佐藤萌 「見つめ返す風景」
木村紅美 「かしわばやしの青い夕方」
高橋和也 「耕す日々から」
清田麻衣子「種を運ぶ」
月と犬 「月犬、旅に出る/月犬の話」
藤井聡子 「能登はやさしや 土までも」
DJ CHIGON 「葉脈のように」
TALK
温又柔×上川多実 対談
「私たちが本を書き出会うまで二十年ぐらい必要だった。」
著者について
佐藤萌/木村紅美/高橋和也/清田麻衣子/月と犬/DJ CHIGON/藤井聡子/温又柔/上川多実
(以上版元サイトより)
編:里山社
表紙デザイン・組版 石引パブリック
表紙イラスト 月と犬
出版社:里山社
発売年月:2024年5月
判型:B6判 並製
頁数:134頁
在庫あり