返礼品一覧
-
#2 読書のためのブレンドハーブティー 5packs
通常価格 ¥1,500通常価格単価 / あたり -
#3 読書のためのBlend Essential Oil N.1
通常価格 ¥6,300通常価格単価 / あたり -
#4 読書のためのBlend Essential Oil N.2
通常価格 ¥4,200通常価格単価 / あたり -
♯5 Karta Coffee For Reading ブレンド豆200g
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#6 Karta Coffee For Reading ブレンド豆200g×2種セット
通常価格 ¥5,000通常価格単価 / あたり -
#7 Karta Coffee For Reading ドリップバッグ5個
通常価格 ¥1,500通常価格単価 / あたり -
#8 YATO Tシャツ(消墨色)
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
#9 YATO ロングスリーブシャツ(白)
通常価格 ¥3,850通常価格単価 / あたり -
#10 ORAND商品券(500円×11回)
通常価格 ¥5,000通常価格単価 / あたり -
#11 ORAND商品券(1000円×11)
通常価格 ¥10,000通常価格単価 / あたり -
#12 ORAND商品券 (1000円×23)
通常価格 ¥20,000通常価格単価 / あたり -
#13 OUETイベント開催権
通常価格 ¥55,000通常価格単価 / あたり -
#14 YATO OUET ORAND日記 ZINE
通常価格 ¥1,980通常価格単価 / あたり -
#15 セルフクラファンガイドブック ZINE
通常価格 ¥1,210通常価格単価 / あたり -
#16 はじめての本作り ZINE
通常価格 ¥1,870通常価格単価 / あたり -
#17 配信視聴5回(目安)券 1500円×5回
通常価格 ¥7,000通常価格単価 / あたり -
#18 配信視聴10回(目安)券 1500×10
通常価格 ¥13,000通常価格単価 / あたり -
#19 YATOの靴下
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
#20 ORANDの壁ハンカチ
通常価格 ¥1,700通常価格単価 / あたり -
#21 隅田川のハンカチ
通常価格 ¥1,700通常価格単価 / あたり -
#22 ORAND OUETトートバッグ(青)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#23 YATOトートバッグ(黒)
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり -
#24 YATOトートバッグ(石の青)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#25 YATOトートバッグ(薄灰色)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり
墨田区吾妻橋で、文化の発信拠点ORAND / OUETを長く継続して運営したい!
ご協力をお願いいたします!!
Crowdfunding
はじめまして。佐々木と申します。墨田区石原という両国・蔵前が最寄り駅となる場所でYATOという新刊書店を2019年1月にオープンして5年10ヶ月になります。
それ以前からお店/スペースを持つか、教員になりたいという夢がありました。2年目に教務主任を任されるなどの幸運もあり、教員としてやれることをかなり経験できたので、次はお店をしたいと思い2014年に再上京。
アパレル企業のECサイト管理などをしてフリーランスで働いていたときに、本屋で島田潤一郎『あしたから出版社』と出会い、読んで本に関する仕事をすることを決意。
その後東上野のROUTE BOOKSのオープン時にスタッフ募集をしていたため訪れると、自分が思い描いていた理想の空間の数段上の空間だったため、そのポテンシャルに感動し、偶然その日レジ業務をしていた社長に直談判しその場で応募。たまたますぐに選書担当にしていただきました。
ROUTE BOOKSの母体はリノベーションを手がける工務店であったため、まだ書店運営に関するノウハウが無く、自ら本の仕入れ方を本を読んで研究し、わからないことがあれば全国の自分の好きな書店店主に直接聞きにいくという大変貴重な経験をさせていただきました(余談ですがコーヒーに関しても一緒で、休日も進んでそういうことをしまくっていたので、我ながら若さと情熱があったと思います)。
オープンから約1年後、当時4Fに有ったROUTE BOOKSは向かいのビルの1Fに移転のため一度閉めるのですが、偶然が重なり、最後数ヶ月は開店から閉店まで週6で1人で店に立ち続けるという貴重な経験をさせていただきました。
いつか1人でお店をしようと思っていた自分にとって、シミュレーションとして本当にありがたかったです。
その上、休店時には内装工事にも使っていただき(ビルのテナントさん達には「それもやるんですね、さすがにその間佐々木さんは休みだと思っていました」と半ば飽きられつつも、その現場に関わらせていただけることは、中には嫌な人もいるのかもしれませんが、私は本当に楽しかったし嬉しかった。社長には全て感謝の念しかありません)、1F移転後に良い新しいスタッフが複数入ってきたことで十分後を任せられるなと思い、元々独立前提で働かせていただいていたので退社。
最初から最後までずっと面白すぎた、すごい職場を後にしました。
その後、根津のタナカホンヤの田中くんがYATOの大家さんを紹介してくれて、墨田区にYATOをつくることが決定。
おそらくちょうど7年前くらい!
『仕事文脈』という雑誌を読むと「水道検針なら仕事をしながら時間的に自由に働ける」と書いてあったので、読んだ10分後くらいに即応募し面接、採用。
本当にお金は無かったのですが、その分自分が作業する。
YATOは前職時に知り合った大工さんと解体から完成までほぼ2人だけで作り上げました。
私でも作業が可能そうなところは3〜4日に1日だけ大工さんに来てもらい教えてもらう、次に大工さんが来るまでひたすらそれをやり続ける、というコストカットの鬼のような工事だったため、什器含め総工費160万円くらいと、墨田区でも1番安い部類の店だと思います。
優しい大家さんは開店まで約半年工事中はフリーレント。敷金礼金仲手なし。
恐らく同程度の工事を行なった場合の相場の1/3~1/4程度の費用で済んだと思います。
予算はたいへん乏しかったのですが、自分達も好きな場所にするため、出来るだけ美しく気持ちよくお客さんに居心地の良い場所を作るために頑張りました。
そうして少しだけ内装工事の知識と技術を得ました。
そして無事オープンし、1年後からのコロナ禍も乗り越えながら本屋を続けてきました。
お声がけしてくれた「喫茶野ざらし」オーナー大道さん
YATOは1年目はイベントもしていたのですが、どんどん本が増えていき場所がなくなったために、2年目からはイベントはストップ。
本を通してさまざまな方と知り合い、何かご一緒したいですね。とお声がけいただくことが多くなりましたが、イベントを行う場所はなく困っていたところでした。新刊書店というのは到底大儲けできるような商売では無いので、相変わらず予算的には厳しいものの、この機会は逃してはいけないと思い、新しい理想の場所に向けて動き出すことにしました。
お伺いすると、広さ、天井の高さがたいへん素晴らしい物件でした。
そしてロケーションも素晴らしく、
本所吾妻橋駅は徒歩3分、浅草駅も最寄りの出口から徒歩7分。
晴れた日に、浅草から隅田川を渡ってくる気持ち良さも格別です。
北十間川にかかる枕橋を渡れば、徒歩数分で隅田公園へ出ることもできます。
この川の写真をインスタに載せたら「セーヌ川みたい!」という友人の声があがった素敵な場所です。
私はたいへん映画が好きなので、最初は映画館やマイクロシアターをここでできればとも思ったのですが、ちょうどその頃墨田区菊川に「Stranger」という映画館ができると発表されました。そうであればそちらをお客さんとして応援することにして、自分はまだこの町に無いものをつくる方が良いなと思ったので、違うことをやることにしました。
素晴らしい映画館も近々できそうだし、本屋は自分がはじめたし、それ以外での理想の場所をつくろうと考え始めました。
ー自分の考える理想の場所とはー
2Fではカルチュラルなイベント。まず、著者をお招きしての新刊トークイベント。
写真、絵画、現代美術等の展示。演劇。映像作品の上映会。
あるいは読書会、さまざまなワークショップ。勉強会。1Fには読書に集中できる場所をぜひ作りたいなと思いました。
1人でお茶やお酒を飲みながらリラックスして気持ちよく本を読めたりする場所。
健康的なご飯も食べられるといいですね。
食材にはなるべくオーガニックのものや、品質が良く安全で健康的なものを使い、クラフトビールやナチュールワインなども楽しめる場所に。
立ち上げに関わっていただいたシェフのアドバイスにより、キッチンにはオーブンが付きコンロも6口となりまして、かなり本格的な料理のイベントや、撮影にも対応できるようになりました。
シンクも3口あり非常に使いやすいと思います。
スタッフや体制が整いましたら朝昼は会話禁止ではない普通のカフェに、15時から23時くらいを会話禁止で読書に集中できるカフェE.A.R.(Exodus Assylum for Reading)に、と考えておりました。
とはいえこれはあくまで理想で、モーニングや夜の深い時間は運営可能なスタッフも現在はおらず、当分12時から20時か21時までの営業が基本となる予定です。
ー開店前の構想と、実際に開店してみて、考えが変わったことー
当初はそんな構想でした。しかしオープンして実際に運営を約1ヶ月半してみたところ、素晴らしいお客様に恵まれているので、会話禁止にしなくても読書できる場所であることも可能なのでは…という風に現在は思っております。
皆様が自主的にお互い気を遣いあってくれているので、全員にとって快適な場所であるように感じています。
ですので、しばらくはこのままでやっていければと思っております。
でも、ときどき実験的に日時を設定し、色々試してみることはあるかもしれません。
試み続け、考え続け、場所のあり方は決めていきたいと思っています。
幻のE.A.R.グッズもそのうち作りたいです。
ーORAND / OUET、現在までの道のりー
今回は面積がYATOの約3倍以上になりましたので、様々な人の力も借りつつも、またしてもYATOと同じ手法で1F:ORAND、2F:OUETを自らの手と体を動かし、考え続けながら、2024年2月位に大体使えるところまで作りあげました。
大工さんに教えてもらいながら皆で壁を塗りました。沢山の手伝ってくれた方々、ありがとうございました!
週3でYATO、週4で工事、と人生から休みというものはほぼ無くなったものの、情熱は本当にありましたし、そして協働していただいた皆様のおかげもあり本当に楽しかったので、なんとか乗り越えられたと思います。
まずは使ってみて、問題があったらそのあと課題を解決し、そのあと100%まで仕上げるために、2月と4月にプレプレオープンをいたしました。
2月は1Fの飲食店としてのテストを2日間行いました。
日常の運営に耐えられるお店であるかどうかと、ときにゲストシェフをお迎えしても十分やっていける施設であるための、素晴らしいテストが出来たと思います。
4月に2Fを使用して実際に行ったイベントは
・ひとり出版社の先駆者、夏葉社島田潤一郎氏の新刊トークイベント
・俳優小橋めぐみさんの新刊トークイベント
OUETイベント終了後に、YATOへお越しくださった小橋めぐみさん
試運転でしたので、そのあとはまたいったんお休みをして、問題点や細部を修正しました。
そして10月9日にプレオープンとなりました。
その日から1Fのカフェ営業をスタートいたしました。
まだたくさんの人にリーチしてはおりませんが、
何度も足を重ねてくださる方も多く、たいへんなご愛顧をいただいて本当に感謝するばかりです。
シェフやスタッフのおかげで、たいへんご愛顧をいただいていると思います。そして、
「ここに来れば安全で美味しいものを食べられるのでありがたいです。」
という声を複数いただいております。
上質で厳選された安全な素材を使った、美味しいフードとドリンクが提供されています。
無農薬国産レモンを使用したクレープ
自家製ベーコンと平飼い卵のBLTEと季節のスープ
otisさんにご協力いただき、美味しいナチュラルワインも取り揃えております。
洋梨のクレームブリュレ・ショコラ
そして主に2Fで、イベントも開催されるようになりました。
・松本哉氏新刊トークイベント×ヤマザキOKコンピュータ氏との対談〜
オルタナティヴスペースの話
・ザ・ギース高佐さん×赤嶺総理による「大喜利の話が聞こえる喫茶店」
実際の喫茶店で演者もお客という体で、実際に出しているドリンク等を嗜みながらお客さんが2人の話に聞き耳をたてるライブ
(主催:ASH&Dコーポレーション)
などのイベントを行いました。
新刊トークイベントが基本なのですが、その他も面白そうであればユニークな企画をジャンル、有名無名を問わず行っていきたいと考えております。
その他CDジャケットの撮影や、アパレルの展示会、会議室としての貸出も行いました。
1Fのお客さんやご近所さんが、「知らなかったけど面白そう。行ってみたいです。」
とイベントに足を運んでくれるケースが早くも出てきております。
自然な形で、近隣の人の暮らしに少しだけ貢献できれば、
こんなに嬉しいことはないかなと思います。
今後、実際行うことを現在企画・提案されていることは(皆さんありがたいことに本当にお耳が早く、企画は自社企画ばかりではなく、お持ち込みやスペースレンタルでの企画も多数いただいております)、
・無農薬/古来種野菜の販売
・子どものためのワークショップ/豆本作りワークショップ/絵画教室
・大工さん、職人さんによるモノづくりワークショップ
・演劇
・音楽ライブ
・ナチュールワインと本の飲食イベント
・料理教室
・美術展示
・アパレル展示会
・映像/映画上映会
etc.
になります。
今まで知り合った人たちと共に地元に根付きながらも、面白いことが沢山できると感じています。
自分たちで作れる限界まで作り込んで、とても良い場所を新しく作れたと思います。
その場所に実際に魂を吹き込むこと、それを沢山の人と共働しながらできることに現在自信と手応えを感じています。
自分が思う良い本屋をしていたら、沢山の良い人と知り合い関わることができた気がしていますし、きっとORANDを通しても同じように、まだ1ヶ月少々の間にもかかわらず、すごく素敵な出会いや協働がありましたし、この先も沢山の良い出会いがあるだろうと思っております。
ー理想の場所のためにかかってしまった費用ー
さて、今回も前回と同じく解体からのほぼフルリノベで予算は極限まで抑えたと思うのですが、それでも物件取得費家賃400万、工事費450万、空調工事費225万(うち補助金140万)、その他材料費設備費人件費諸々で350万(うち補助金50万)、等、補助金をうまく活用しても合計1000万円は超えてしまいました。
YATOの開店時の外部からの借入700万円は、このプロジェクトが始まる前になんとか完済してほっとしていました。
しかしこちらで新たに8桁の借入を抱えることになりました。
(どうしても「多くの人に気分が良くなり、いい場所と思ってもらえるところ」と考えると予算と時間と労力の本当にギリギリまで攻めてしまいます。
それでも、いろいろな人にとって素晴らしい場所にすることが絶対にできるという確信があったため、やりたかったのです。)
当初からクラファンをすることを考えていたのですが、私の場合、理想を描き、まずは自ら手を動かして、作りながらもずっと考えていくので、どんどん考えが変わっていきます。
そして実際出来て、試運転をしてみて、また変わっていきます。
そういうタイプですので、実際できたものを見てもらえる状況をまず作り、そのあとでクラファンを行おうと考えました。
実際にその空間が出来て、少し運用してみるまでにいってからでないと、「話と違う!」という状況もあり得たので
(当初にクラファンを行っていたとしたらそうなっていました)、今この時期に行うことを決めました。
また、最近はオープンと同時期くらいにはじめるクラファンもちょこちょこと見かけておりましたので、それが1番良いのではないかと考えました。
ーORAND / OUET に対する想いー
B&Bの内沼晋太郎さんは、B&Bを当初は浅草ではやりたいと思って、入念なリサーチを重ねたものの、やはり難しいということで現在の下北沢での開店になったそうです。会話禁止の読書のための場所、fuzkueさんを訪れて、スタッフの方に東京の東の方から来たというと、スタッフの方に「そんな遠くから!そちら側にも出店して欲しいとよく言われます」と。
その後実際YATOやORANDのお客様からも「東側にfuzkueさんみたいな場所が欲しかった」という声を複数聞きました。
YATOを始めた頃は、お客さんに
『老婆心ながらこういうお店は中央線沿いにあったほうがいいのでは』
と心配されて、それはその通りなのかもしれないと思うことも多々ありました。
現在も東京の西側や神奈川から通ってくださるお客さんも多いです。
同じ東京でありながら、やはり西側との人口密度や積み上げてきた文化と文化愛好の重要さへの理解、厚みなどの文化格差は大変大きいものだと思います。
しかし私は少し難しくても、東東京で文化的なことを続けていくことに挑戦したいです。
江戸時代から20世紀前半までの歴史の厚みは、こちらにもたいへん大きいものがあり、先日イベントにご出演いただいた松本哉氏曰く「本当の東京」でもあります。
私は自分の過ごす街で、たとえばなんとか自転車で行ける範囲に、あったらいいなと思うものがたくさんある街にしていきたいと思っています。
それが借金が嫌いな私が、せっかく借金を完済したのに、また8桁の借金をしてまでやりたい、私1人からはじめるまちづくりです。
そしてそれは最初は1人の思い付きでしかないのですけれど、実際にできて空間を訪れる人が現れて、人がいる風景が生まれると、結局沢山の人が自発的に参加してくれることになるものだと思います。
近隣に住まれる、そのようなことを大切だ/楽しい/価値があると思う皆さんで、ともに育んでいけたら嬉しいです。
今はまだそう思っていなくても、ORAND / OUET があることによって、自然な形で巻き込まれていく方々が出てきたらいいなと思っています。
実際「YATOができたことで本を読む様になった」というお客さんも複数おられます。
YATOも6年近く続けることができて、嬉しい評価をしていただけることも多々あります。
すごく大変な部分もたくさんありますが、皆さまに支えてもらいながら、東東京のカルチャーの1つとなり、
暮らしを明るく楽しくする一助になれたらなと考えております。
近隣のお店の皆様やお客様と楽しく交流し、盛り上げ、助け合いながら。
ークラウドファンディングに関してー
オオヤミノル『喫茶店のディスクール』(誠光社)という本に多大な影響を受けたクラウドファンディングです。
どこの誰かも知らないクラファンの運営会社なんていう見ず知らずの他人に手数料を抜かれてる場合じゃない!というような考えのもと自社サイトで行うことにしました。
(①クラファン企業に勤務していてる知人も数名おりますし、
当初の理念から鑑みて、その社会的意義等を否定している訳ではありません。)
(②書籍の中では、クラファンなんてしていないで、ローカルで志ある10人くらいに声をかけて、資金援助してもらうのが1番いい、ということも言っておられるので、この本に多大な影響を受けてクラファンをやっているということはどうも少し逆説的なのですが、手数料がかからないオルタナティブなクラファンのあり方を示しつつ、広がりや認知や関心を得るということには意味があると思いまして、やることに決めました。
もし金利低めで資金を貸出してもいいという方がもしおられたら、いつでもお声がけください‼)
少し面倒くさくても良ければオルタナティブなやり方はあるし、私が今やってみるので、のちに自分もやってみたいと思う方へ共有できるように、今回の結果と自らの経験をまとめてみようとも思っております。
ということで今回はクラファン企業に手数料を約20%取られるわけではなく、自社サイトでショッピファイを使用して行うので、数%の手数料ですみます。
ですので、リターン品を通常商品を販売するのと変わらない価格でご提供することができます。
とても手間はかかって大変なのですが、この方がローカルなお店のあり方としては
ふさわしいなという心地よさを感じます。
応援の気持ちで買っていただくことには変わりないのですが、寄付という要素が相当に減りますので、
共感するから買って応援する、
応援したいから買って応援する、
続いて欲しいから買って応援する、
志を良いと思って買って応援する、
という風にしていただけるのは、ずっと小商をしてる身としては
健全な気がいたしました。
とはいっても様々なスタンスで応援していただける選択肢を気持ちよく
増やすことができるのかなと思い、寄付専門の商品も用意いたしております。
それぞれのご都合の良い方で、共感して支えて助けていただけましたら幸いです。
最後にご協力いただいた方々をご紹介いたします。
西尾健史
Takeshi Nishio
桑沢デザイン研究所卒業後、設計事務所を経て、「DAYS.」として独立。
インテリア・展覧会などの空間設計から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がけています。
今回最初にお話があったとき、その話を西尾さんにしたところ「手伝いますよ」と言っていただき、ORANDの図面を引いていただきました。普段から自然と話せる環境にある人にすごい方がいて大変ありがたいことです。
線を引いていただきつつも、全て自由にして寄り添っていただけるので本当にありがたかったです。たとえば壁でも線の場所を決めていただき、色はこちらが好きな色を選んで良くて。ORANDを象徴する照明も、私が付けたかった照明を「めちゃいいですね!すごくこの空間と合うと思います」と受け入れてくれつつ、西尾さんが提案してくれた照明とのミックスになっております。そういうことが本当にとても嬉しいことだと思っていて、たいへん感謝しております。
Oさん
デザインもできるスーパー大工さんです。前職時に知己を得て、YATOの設計施工に引き続き、ORANDの施工とOUETの設計施行をお願いいたしました。とんでもなくお世話になっておりますが、あまり名前を出されるのは好まない方で、今回も無理矢理書いてるのでこれくらいにしておきます…。わかりやすいところから、あらゆる細部までとことんこだわっていただきました。たとえば床の2回焼きは、おそらく皆さんは絶対気付かないことであろう職人のこだわりです…!そういうことばっかりで、YATOに続いて本当に楽しかったです、たっぷり遊んでいただきました。なんていうか100メートルダッシュを1日50本するようなハードな遊び方になるのですが、本当の仕事とは本当の遊びであるということを、体ごと教えていただいているような気がします。
ORANDの床は2度焼かれる。
ボキューズのクレームブリュレのように、
両手にバーナー持っての同時プレイでした。
関田浩平
Kohei Sekida
グラフィックデザイナー。高知県生まれ。2019年よりフリーランス。エディトリアルデザイン、ブランドアイデンティティ、広告、サインデザイン等、グラフィックデザイン全般を対象に、個人/地域の小さな告知物から企業のブランドデザインまで、規模の大小を問わず活動している。これまでのクライアントは美術館、出版社、工芸品店、飲食店、ショップ、大学、劇団などさまざま。自発的な活動として「月刊カレンダー」をインスタグラムで配信中。
https://www.instagram.com/kohei_sekida/
ORAND/OUETのロゴデザインを担当していただきました。
何度も何度もやり取りしていただき本当に申し訳ございませんでしたが、
おかげで大変よき看板になったと思います。
もうすぐ関田さんデザインによるショップカードも出来る予定です。
関田さんのパンクなカレンダー、
セブンで毎月印刷できるので皆ゲットしてみましょう。
竹内真紀
Maki Takeuchi
dusk life=eat主宰。2019年よりフリーランスの料理人として活動。全国の生産者の元へ足を運び、土地の食材を使った料理を通じてその土地の「今」を表現し広める活動を行うほか、ケータリング、飲食店立ち上げ、レシピ提供を行うなど活動は多岐にわたる。2025年には、選りすぐりの食材をMash UpしたユニークなBowlを提供する「MUB Mash Up Bowl」を東銀座にオープン予定。
長い準備段階で厨房の設計等で、さまざまなアドバイスをいただき、
最初ORANDの始動2月最初のプレプレオープンイベントで、
ORANDの設備の開通式を行なっていただきました。
難産していたORANDという建物の、
妊娠から出産まで立ち会っていただいたような心地です。
本当にありがとうございました。
全般的に、皆様には本当に寄り添っていただいたなと…。
とんでもない素人が好き勝手言ってるのを優しく粘り強く接していただき、
私1人ではなし得えない美しさと素晴らしさを確かに加えていただきました。
しっかり続けていくことが1番の恩返しになるのではないかなと思っております。
クラファンにご賛同いただける皆様もどうかご一緒していただけましたら大変嬉しいです。
最後に私のプロフィールです。
佐々木友紀
Tomonori Sasaki
1978年 青森県生まれ。
大学卒業後は造船会社での勤務や読書没頭時代を経た後、
日本やフランスのバンドと欧州のスクウォット等を巡るツアーを経験し、
スペースの運営に興味を持ち始める。
帰国後、高校の英語教員に。退職後はフリーランスでECサイト管理などを経験。
台東区東上野「ROUTE BOOKS」で本に纏わる仕事を開始して、
2019年1月に墨田区石原にYATOをオープン。
2024年10月に同区吾妻橋にORAND/OUETをプレオープン。
※なお、ショッピファイには自動で達成金額を更新する機能がございませんので、週1回〜日1回の頻度での手動更新となります。
※YATO/ORAND両店店頭でも、クラウドファンディング商品購入申込と決済が可能です。
Collaboration
お世話になっている皆様とのコラボレーション商品のご紹介です。
Karta Coffee For Reading ブレンド豆200g
テーマはFor Readingで、読書のよろこびのためのコーヒーとなります。
器具の無い方や、旅先などでも気軽に使えるドリップバッグもご用意しております。
①Relax ②Lock in というイメージの2種類のブレンドと、各々のドリップバッグ5個入りになります。
読書のためのブレンドハーブティー 5packs
サテライトキッチン特製読書のときに飲んでいただくハーブのブレンドティー。
小畑くんのお店に行って、体調に合わせて相談してお茶をブレンドして淹れていただくお茶は、年々本当に身体に効いて沁みるようになっています。
読書のためのEssential oil N.1 / N.2
書店や本に纏わる香りものをつくる、ということはずっとやってみたかったことでした。
ノワイヨさんとの出会いがあったおかげで、最初からオリジナルのものが、良い意味であまり他ではないもので、つくる意義があるものができたような。
私も本当に楽しみにしています。
返礼品一覧
-
#2 読書のためのブレンドハーブティー 5packs
通常価格 ¥1,500通常価格単価 / あたり -
#3 読書のためのBlend Essential Oil N.1
通常価格 ¥6,300通常価格単価 / あたり -
#4 読書のためのBlend Essential Oil N.2
通常価格 ¥4,200通常価格単価 / あたり -
♯5 Karta Coffee For Reading ブレンド豆200g
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#6 Karta Coffee For Reading ブレンド豆200g×2種セット
通常価格 ¥5,000通常価格単価 / あたり -
#7 Karta Coffee For Reading ドリップバッグ5個
通常価格 ¥1,500通常価格単価 / あたり -
#8 YATO Tシャツ(消墨色)
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
#9 YATO ロングスリーブシャツ(白)
通常価格 ¥3,850通常価格単価 / あたり -
#10 ORAND商品券(500円×11回)
通常価格 ¥5,000通常価格単価 / あたり -
#11 ORAND商品券(1000円×11)
通常価格 ¥10,000通常価格単価 / あたり -
#12 ORAND商品券 (1000円×23)
通常価格 ¥20,000通常価格単価 / あたり -
#13 OUETイベント開催権
通常価格 ¥55,000通常価格単価 / あたり -
#14 YATO OUET ORAND日記 ZINE
通常価格 ¥1,980通常価格単価 / あたり -
#15 セルフクラファンガイドブック ZINE
通常価格 ¥1,210通常価格単価 / あたり -
#16 はじめての本作り ZINE
通常価格 ¥1,870通常価格単価 / あたり -
#17 配信視聴5回(目安)券 1500円×5回
通常価格 ¥7,000通常価格単価 / あたり -
#18 配信視聴10回(目安)券 1500×10
通常価格 ¥13,000通常価格単価 / あたり -
#19 YATOの靴下
通常価格 ¥3,300通常価格単価 / あたり -
#20 ORANDの壁ハンカチ
通常価格 ¥1,700通常価格単価 / あたり -
#21 隅田川のハンカチ
通常価格 ¥1,700通常価格単価 / あたり -
#22 ORAND OUETトートバッグ(青)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#23 YATOトートバッグ(黒)
通常価格 ¥2,000通常価格単価 / あたり -
#24 YATOトートバッグ(石の青)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり -
#25 YATOトートバッグ(薄灰色)
通常価格 ¥2,500通常価格単価 / あたり